2010年10月22日

地獄が過ぎて…

ついに地獄の1か月が終わりました雷

読んで字のごとく、まさしく「地獄」と呼ぶに相応しい期間でした。



ただ、まぁ試験の結果も思いのほか良かったので、今は非常にスッキリしております。

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プレッシャーから解放されてビールがうまいことよ。


11月の第2週から2学期が始まっちゃうので、それまで何にも追われない生活を楽しみますビール

先週の土曜日は、久々にNGOのフィールドワークに参加できました。
今回は、自分が前に通っていたBALIという語学学校からも生徒さんが5〜6名参加!

receive letter back.jpg
里親さんからのお手紙を受け取ってはにかむ少年。

あ、そうそう、こっちでは今月の25日にバランガイという最小行政地区の統一選挙があるんです。
フィリピンではRegion, State, City, Municipality, Barangayという順で地区が整備されていて、今回の選挙では全国のバランガイの首長とその取り巻きを一気に選挙してしまうようです。

サンガットの小学校には
list of voters.jpg
投票者名簿が張り出されてました。
学校が投票会場で、ここに名前が載ってる人が投票するらしい。
ただ、みんなあんまり25日がバランガイ選挙だという事を知らない。
っていうかバランガイ選挙って何?っていってるフィリピン人がいてびっくりした爆弾

日本みたいに各家庭に「○○へ投票に行きましょう!」レターが届く事はないし、まぁ確かに知らないっていうのもあり得るのかも。自分がどこで投票するのかすら…。

barangay el poster.jpg
選挙キャンペーンはというと、日に日に熱を増してます。
どこでもかしこでもポスターを貼りまくる。
ココナッツの木に貼ってるクリスマス
数で勝負みたいなとこあるね。

最近は、選挙カー車(セダン)も街中でよく見かけます。
爆音でレディガガのバッドロマンスの歌詞を候補者の名前にしちゃってる替え歌を流しながら、颯爽と駆け抜けていきます。
政治家がそんなんで、著作権とか大丈夫?ははは。大丈夫じゃないよ。

脱線しましたが
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この子たちは小学4年生の里子達です。
ちっちゃいんだよなー。日本の子どもの体格と比べると。1〜2年生くらいに見えます。

この小学校に来ると、なぜか泣いている人に遭遇します。
crying pc.jpg
この子は、学校の授業の為にパソコンが必要だという事でした。
問題は、インターネットの通信料。
回線を引っ張ると、一般家庭用の一番安いパッケージでも月に2000円程度かかってしまいます。家庭の収入を考えると、難しい話。

こっちで半年学生をやって実感しましたが、日本の大学同様フィリピンでも学生生活にパソコンは必須アイテムです。
レポートの提出はワードでフォーマットまで細かく指定されるし、プレゼンはパワーポイントが基本だし、履修登録もネット上です。
でも、パソコン持ってる人なんで一握りなんですよね。
だから皆宿題する時はネカフェなんです。そして長い使用時間を考えると決して料金も安くはない。

セブシティの中心であればネカフェの数もそこそこありますが、この子のケースのように郡部になると、ネカフェの場所も限られてきます。
学校の終わった後の時間に、交通手段を使って遠いネカフェに頻繁に通わないといけない…
となると、やっぱり大変ですよね。

「学校にパソコン設備はないの?」と思われるかも知れませんが
無いケースがほとんどだと思います。
仮に有ったとしても、台数は限られている上、適切なメンテナンスがされているケースはまれだと思います。
しかも中古で海外から回ってきた古いモデルだったり。
前教師をしてた友達が、「先生たちがFacebook使う為に独占してた」って言ってました。

確かにパソコンがあることで勉強はグンとはかどるし、もはやパソコンなしで学校生活って考えられないですけど、そうなるとやっぱり、学生皆がパソコンにアクセスできる環境づくりをなんとか進めていかないといけないですよね。

ちなみに自分は期末課題の一つでマガジン作りをやりました。

magazine poco pic.jpg

magazine hr.jpg

パソコン使うのはもちろんのこと、印刷代700円も自分持ちです。
こういうところで、貧困層の子ども達にとって学校に通い続けることが難しくなっていくんだろうな。


サンガットからバディアンに向かう途中、海の奇麗なモアルボアルでランチ休憩です。
hammok oct.jpg
はんもっく。

海辺で写真を撮ってると、来ました!Tシャツ売り。
tshirt girl.jpg

「1枚買うから写真ブログで使わせてねー」といって撮影会カメラ

tshirt team.jpg
この人達は男の子1、女の子2、おばさん1の4人チームでTシャツ売ってます。

「家族なの?」と聞くと「友達だよ。」との事。

んー、年はハイスクール位に見えるな。学校行ってないのかな、と思いこれもきいてみると
「学校には通ってる。週末だけお小遣い稼ぎでここにいる。」そうです。

ちゃんと学校には通えてるんだね。よかった。
学校に通うのだけでも大変な苦労なんだよなぁと、わかってはいるけど、いつも驚きます。

ちなみに1枚300円。


バディアンと言えば、観光スポットとして有名な「カワサンの滝」があります。
本来は緑色に澄んだ水がきれいなマイナスイオンを感じる場所なんですが、
kawasan.jpg
なんか濁ってるし、水量えげつないし。

ここのところ、セブの雨の降り方尋常じゃなかったんです。

先日マニラを直撃した台風台風の影響かと思いますが(セブには直接の被害はありませんでした)、なんか10〜20分くらい雨が降るだけでもう道路が川みたいになって、気をつけないと流されていきそうな位の勢い。
しかも1時間おき位に快晴晴れと豪雨雨がかわりがわりやってくるのでもう最悪。

昨日、今日は台風も去ってだいぶん穏やかで涼しい天気ですが、
カワサンに行った土曜日はまだ不安定な天気だったので、こんな風だったのです。

そして、先週はここで溺れてしまった死人も出たとの事。
特に水位が上がってるときは気をつけないとですね。

mb house night.jpg
最後に里子の家を一軒家庭訪問して、今回のフィールドワークは終了です。


色んな事を一つの記事に盛りすぎたな。

書きたいお話がたくさん溜まっておりますので、2学期始まるまでにボチボチ吐き出していこうと思います!
サイト随時更新中! ♪NPO法人セブンスピリットアジアの子どもたちにクラシックを届けるUUUオーケストラプロジェクト
posted by ぷー at 04:36 | Comment(2) | NGO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
地獄が過ぎて天国へまっしぐら!ってことは無いでしょうがテスト期間ご苦労様でした。
学校へ行くのもお金がないといけない、課題をやるのもお金がかかる、とっても厳しい環境での勉強Philippinesで家庭にPCがありインターネットの契約をしている方々はどのくらいの収入なのだろうか月給P8000程度では家族4人が働いたとしても余裕はないのでは?と思います。PCも高い!日本の方が安いのはいくらでもある、もちろん中古だってここでは高いです、私も中古を見に行ったことがありますがP4 2.3GでP7000、本体のみOS無し。中古PCが一ヶ月分の給料と同じでは普及しないですよね、問題が山積みですね。。。
Posted by max at 2010年10月22日 13:56
>maxさん
お返事が遅くなってしまいました。
どうでしょうか…。僕の勉強しているUPの政治学科なんかは、比較的自分のラップトップを所有している学生が多い気もします。(というか、夜中にインターネットが使えないと授業を乗り切れないので、自分用のPCがないと本来話しにならないんですが…。)
電器製品は本当に高いですよね。以前ビックカメラで働いていた自分からすると、日本と比べても割高感が否めません。
仰る通り、給与水準と物価が比例していないこの現状では、「発展」途上国に暮らす人々は「発展」からは取り残されていく一方ですね。
Posted by hide at 2010年11月06日 21:10
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