2010年10月22日

セブで音楽教育。

フィリピン、セブでオーケストラ教育。

やってる人がいます。


Ingrid Salaさんというセブ出身のピアニストです。

なんと10年ほど前に、NHKが彼女と彼女の活動についてドキュメンタリを作成してました映画
偶々見つけてびっくり。
全部で20分程度(もちろん日本語)なのでよかったら観てみてください↓



やっぱNHK素晴らしいね。NHK素晴らしい目
そしてなんと日本からのボランティアも参加してたんですね。

ふ〜む。
非常に、僕のやりたい事に近いです。
そして、単純に素晴らしい事をやっている人だと思います。

ビデオを観ていただいたらお分かりだと思いますが、
クラシックという文化などそもそも存在していないセブ。
そこで音楽教育を通じて人々を感化していければ…。

さらにそこに「社会福祉」という点でのゴールを加え、水準に妥協のない持続可能なオーケストラシステムを構築するためにはどうしていけばいいのか、それが自分の課題であります。


「偶々見つけてびっくり」、というのも、実は彼女の事は元々少し知っていて、
もうすぐ実際にインタビューを出来そうな段階に入っている所だったからなんです。
(なんとオフィスも留学先のUPのすぐ近く!)

彼女の創立したCYSO(セブユースシンフォニーオーケストラ、現在PPP:ピースフィルハーモニックフィリピン)のメンバー経由で、なんとかお会いしてお話ができないか、今トライしてます。


インタビューをしたい人はたくさん居て、最近はアポ取りにも忙しくなってきました。
ただ、ここセブで「会いたい人に会う」のは一筋縄ではいかなかったりしますふらふら

例えば、運よくその人(もしくは団体)に関係したホームページを見つけた。
Emailアドレスが書いてあるので、インタビューのリクエストのメールを送ります。
たいてい返事はありません爆弾どんっ(衝撃)笑 返事せんならアドレス載せるなや!!笑

次に挑戦するのは電話です。書いてある番号にかけてみます。
「お客様のお掛けになった電話は、現在使われておりませんモバQ

本気でこんな調子なんです。

さらに。フィリピン人独特(?)のゆったりとした時間感覚…
スケジュール確定に漕ぎ着けるまでに一苦労、さらにそのスケジュール通りにしっかり相手と会うのにも一苦労(前日はもちろん、アポの数日前から毎日確認の電話しないと忘れられます)。

そしてそして。
この不安定な交通インフラ車(セダン)雷定刻のある交通機関がなく、約束の時間から「逆算」して動きはじめることができないのです。
信号機も満足に設置されていない道路信号
一か所でも事故が発生すれば、とたんに大渋滞の始まりです。(そのくせに事故処理はのろーり。)
しかも!誰かが亡くなってお葬式、なんて時には100人くらいの親戚ご近所が集まって道路を占拠してのそのそ行進しています。これに遭遇しちゃうともう30分は捨てる覚悟が必要(涙)

発展途上国って、要はこういう事なのかな、と思います。
はかどるものもはかどらない。自分の意志とは裏腹に約束も守ること出来ない。これじゃ、相手からの信頼も得られにくいし、
国の違う相手と、きちっきちっと決められた日付や時間に従って物を進めていくとなると、
…はい。

あぁ、この話に関しては書いているとまだまだ色んなケースが出てくるどんっ(衝撃)

例えばです。明日が締切の原稿があるとします。
最近忙しくてどうしてもかけてなかった。今日も日中は忙しいから今夜集中して仕上げるしかないなー。

さぁ夜だ!やるぞ!

と思った瞬間・・・

停電が来ます雷

パソコンやネットはもちろん使えない。もうこの時の憤りと言ったら…。

しかもこれ災害とかが原因なんじゃなくて、電力供給が追い付いていないために電力会社が計画して起こしてる計画停電なんですよ雷

だったら先に教えろよパンチ

今夜も日本と大事なSkypeミーティングなのですが、こういう日もいつも、なんとか無事に停電を回避できることを祈るのみ…。



おっと。かなり話がそれました。すみません、この辺に関しては日本と同じ勝手では物事が進まず、必然的にすべてに関して効率が悪くなってしまうので、フラストレーションがたまってます(笑)


で、オーケストラ犬

ようやくセムブレーク(日本で言う夏休み)に入り、自分のやりたい研究に時間を費やせるようになって来たので、本格的にこのトピックのリサーチに入り始めました。
まずはとにかく文献の読み込みを進めている日々です。

事例研究とインタビューを重ねて、セブで実行するに適したプランを編み出せるよう、頑張ります!

インタビューも、めげずに仕掛けていきます(笑)


あ、そういえば。
マニラシンフォニーオーケストラ(MSO)という、マニラベースのプロのオケがあるんですが、
ここもオープンな音楽教育プログラムを実行しています。

そのMSOが来月SMの隣にオープンしたRadissonホテルでコンサートを開くため、セブにやってくるんです。
そして、その場でのインタビュー許可が取れました!
やはりマニラが拠点の大きな組織ですね、さすがにメールに返事が来て感動しました(笑)

CYSOとともにフィリピンの中では今一番気になっているプロジェクトなので、本当にラッキーです手(グー)

またインタビューに時に詳しい話は紹介したいと思います!



夢に向かって着実に今できる事を進めていくぞー!



今回の記事に関係あるリンクはこちら↓
MSO(マニラシンフォニーオーケストラ)http://www.manilasymphony.com/the-orchestra/the-mso-training-program/
イングリッドさん http://ingridsalasantamaria.com/

それから、こちらは英語ですがイングリッドさんのTV番組出演時のインタビュー動画です↓
http://www.youtube.com/watch?v=_UX4jitWlc8
サイト随時更新中! ♪NPO法人セブンスピリットアジアの子どもたちにクラシックを届けるUUUオーケストラプロジェクト
posted by ぷー at 21:19 | Comment(2) | 音楽教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
信号機設置にいくら掛かりますか?維持費に幾ら掛かりますか? それを払うのは何処の機関ですか?その期間は何処から収入を獲ていますか?
全て税金です 民衆から集めた税金です
税金を上げたら解決しますか? しません
じゃあどうやったら税金獲られますか?
民に仕事をさせればそれなりの税を獲ることが出来ます だがその民の仕事は如何しますか? 
数ヶ月雇い 賃金が上がる前に雇用主は雇用者の首を切ります まず此処から法改正しない限りインフラを含め改善されません
全ては欲に目がくらんだ人間 其の欲は植民地政策から延々と続いています これを無くそことは本当に出来るのか?
権兵衛さんも言っていると思います
一度完全に他国に再度支配れるか 本当の民衆による革命が起きない限り フィリピンは無理です インドとは違います何時もインドを引き合いに出しますが 事実です だから発展途上国といっても千差万別です
十年前中国も発展途上国です でも今ではどうですか?
Posted by b at 2010年10月23日 04:23
>bさん
bさんのコメントを読むといつも、もっと世界が知りたいと思います。
そして誰が何を目指すべきなのか考えます。
フィリピンは、フィリピン人は発展を目指しているのか。
フィリピンが発展したいと思っている様に見せたいのは実はフィリピンではないアクターではないのか。
フィリピンは何を求め、何を選びたいか。
そもそも「フィリピン」って誰なのか。
そんなこと本来は考える必要もなかったんでしょうが、
考えなければ得られない環境に置かれている現在なので
今誰が誰のために、何を何のためにすればいいのか

まだまだわかりませんが、世界をもっと知りたいと思います。
Posted by hide at 2010年11月06日 21:22
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