2011年11月14日

しりとり リーダーシップ

秋シリーズの一環として、読書の秋に挑戦。

前々から読みたいと思っていた、ちきりんさんの「ゆるく考えよう」と新刊「自分のアタマで考えよう」をAmazonで購入、あっという間に読み終わってしまった。

yuruku.jpg


僕はここのところ怯えていた。
なんだか昔の自分と比べて諸事象に対する考えが浅はかになってきていること、頭を使いきれていないこと、発言にキレがなくなってきたこと。
昔と比べ性格がマルくなってきたこと。(これはいい事かもしれんが、批判的な見方をしなくなってきている。)
hoshininare.jpg
そう。ブッキーもそう言ってる。



この本を読んでハッとさせられた事実。
「アウトプットの機会と量が圧倒的に減少している。」

映画を観、音楽を聴き、人と話し、(相変わらず本はあまり読んでいないが、)旅をして、
インプットはまぁそれなりにやっているだろう。
でも自分の中に蓄積したものを言葉なり音なり形なり何なりに色付けして発していない。

「考えていない」危機感はここから来ていたんだ。


ちょっとここいらで考える力を鍛えなおそうと一念発起しました。


そこで今日から
しりとりブログを始める!

世間に転がっているさまざまなキーワード達。
彼らの中から毎回しりとりで1ワードをピックアップし、自分の考えをつらつらと書きあらわしていくというシリーズであるモバQ


最初のキーワードをしりとりの“り”から始めて
リーダーシップ
にしてみます。

次回はプから始まるキーワード。プラネタリウム?プリン?プーチン?あ、後半2つは早くも負けですねw
考えておきます…



複数のグループに属したり、趣のちがう組織を観察していたりすると
リーダーシップの発揮のされ方によって集団が斯くも異なる働きをするものかと驚いたりするもんです。

だいたい人間は70億人近く、とりわけ日本人は1億人ちょっといて
その中の大多数の人々は福沢先生の言葉を借りると「世間通常の人物トイレである。

ミッションを異にする集団Aと集団Bが組織された場合、ルイトモ原則が適用されたとして
その下位構成員の本来的性格はさほど大きく変わってこない様に思う。

ところがどっこい、その2つの集団のパフォーマンスには圧倒的な差異が出る事が多々ある。
これはリーダーシップ(あるいはそのリーダーシップが構築した組織システム)の違いに還元できる話だろう。

果たしてどんなリーダーシップが集団に最適な働きをもたらすのだろう?



広辞苑先生によるとリーダーシップとは
「@指導者たる地位または任務。指導権。A指導者としての資質・能力・力量・統率力」

今回はAの各要素について色々と考えてみたい。

まずAのA、「指導者としての資質」とはなんぞや。
資質とは、先天性の性質・才能の事を指す言葉である。

☆高IQ(受容力、発展力)
☆遺伝(指導者一家に生まれる)
☆センス(呑み込みのスピード


「資質」カテゴリではこれくらいしか思い浮かばない。
うん。生まれつき授かっているリーダー向きの性質なんてさほど具体的なものはないよね。

性格や能力はその後どのような環境で育てられるかに大きく左右されるし、その気になれば本人の意思で変えも伸ばしも出来る。
ただし、その程度の大きさやスピードは、人間が生まれた時点である程度の差がついている上記の3点によって大きな違いが生じてくる。これは否めない。

OK.幸いなことにこれらの資質を備えたベイビーが生まれてきたとしよう。



次はAのB「指導者としての能力」
☆理解力、洞察力
☆先見性
☆課題処理能力
☆マネジメント能力


ってところだろうか…。
集団の先頭に立つ人間が、自らプロジェクトを推進していくために持っていてしかるべき「能力」。と解釈してみた。

まず、与えられたSTATUS QUOに対する正しい理解ができ、自分なりの論理的な見解を持てること。
この力が欠ければ変化を起こすべきポイントを掘り起こせない。STATUS QUOに対抗できないのならば、あえて自らが中心となって集団を指導する意味はない。指導者たる前提モチベーションが崩れ落ちる。

その上で、求められる変化を生みだすために如何なるプロジェクトを立ち上げればいいのか
そのプロジェクトはどのようなストーリー展開で成長していくのか、確実な変化に結び付くのかを予見できなければ、効果的な仕事は出来んわな。

ある程度の展開予想は持って事業を進めていっても、その舞台が世界である限り「想定外」の事態は起こり得るわけだから、そんな場面に直面した時にも臨機応変に問題を解決していく力も必須。

組織が大きくなるにつれて、一度に複数のプロジェクトを進行させ、下部組織を管理しなければならなくなってくる。
そんな時には、自分の意思を軸として、そして浸透させながら、複数のチームを動かしそれぞれの働きを把握していないといけない。

これが出来て初めて組織は1点に向って動ける。



あと2つ。AのC「指導者としての力量」
力量とは「物事を成し遂げる力の程度」(大辞泉)だそう。

この辺から、リーダーシップにも大別して2種類のパターンがあることを意識しなければならない気がする。

T.既存集団におけるリーダー(既存組織の中で新規で立ち上げられたチームも含む)
U.全く新しい集団におけるリーダー


以下に挙げる、自分が「指導者としての力量」だと思われる要素は、このTのリーダーかUのリーダーかによって求められ方の質が全く別になってくる。だから両者ともこれらの見せ方を“使いこなす”レベルに達してないとたぶん厳しい。

☆野心と冒険心、自信
☆器の大きさ、組織力
☆交渉力、プレゼン能力→説得力
☆空気を読む力


Tのリーダーには、あくまで彼が属す大組織のなかにおいて指導を任されたサイズの集団に最適なパフォーマンスを導く役割が期待されている。
とすれば、過大な野心はむしろ邪魔モノだろう。競争心こそ必要とされても、「自分の力で一旗あげてやろう!」なんて腹の底で思ってるような輩は多分ポストを任されない。時系列的な比較をされ、そしてもし横にも同レベルの組織があるならば、出る杭は打たれますし、そのチームの構成員がきっとモチベーションを同じくしてくれないので失敗を迎えるでしょう。
一つのミスが仇となる世界なのだから、失敗が許さない風潮を醸されたい。当然器も小さい(少なくとも小さく見える)方がいいだろう。
その上で、T型の成功するリーダーは確実に空気が読める人間だ。


U型のリーダーはT型と打って変わって、変化を社会から受容されなければ集団指揮の成功とは呼べない。
まずは変化に共感する仲間をリクルートするプロセスから始まるのだから、STATUS QUOに対抗する意識を持つ人間達にとって魅力的でなければならない。必然的に絶対の自信と野心、変化を成し遂げた後の社会に対するゆるぎない信念が必要。
その上で、集まった構成員のキャラクターを上手く評価し、適宜ポストの新設と人材配置を行っていくことが重要だが、強力なカリスマ性を持つリーダーはしばしばこの能力に問題がある。よね。(自分で何でも出来ちゃう人たちだから、うまく人に任せられない。)
広い人脈を駆使して自分の持つ野心を実現させていく為に交渉術に長け、説得力に満ちたプレゼンを行う。時にはより大きな注目を集めるために、あえて空気を読まない行動に出る事が効果的に作用することもあるはず。


世代縦断プロジェクトの場合、U型のリーダーによって組織された集団がT型のリーダーに指導権を移譲する時にうまく集団の性格を守れるかっていうのも難しいところ。
Appleなんてまさに今その渦中にあるわけで、“Tを熟知したU”と“U寄りのT”が揃って初めてうまくいくんだろう。




さて最後。AのD「指導者としての統率力」の要素だけれども、
ここまでの☆が全部そろっていながら統率力がない人ってどんな人だろう。
んー。挙げようと思えば挙げられる気もするけど、きっとAからCの能力に包含されていそうだ。
強いて言えば、

☆あらゆるレベルの人とのコミュニケーション成功経験がある
☆酸いも甘いも幅の広い人生経験がある


ことかな。
これはちきりんさんも触れていたけど。
特定コミュニティの人々としか触れあったり交渉をした事のない人ってのは、
彼の中での「当然のベース」が限りなく広いため、環境の違う相手とうまく話をつけられない。

加えて、それまでの人生でこの上ない成功と立ち直れないほどの挫折を経験したことがある人は

「どうしても出来ないことがある」ことや
「どうしても出来ない人がいる」ことを身を持って知っているし、

「どうしたら出来るようになるか」や
「どうしたら出来るようにさせられるか」を体感的に学んでいる。

この辺りの感覚を駆使できれば、たいていの組織は効率的に指揮できるのではないでしょうかね〜。



さて。まとめます。

なにか自分の理想を実現させるために動かしたい集団がある時、効果的なリーダーシップを発揮するためには…



壱。まず高いIQと感度のいいセンスを持って生まれよう!

弐。集団の中で様々な役割を積極的に引き受け、能力を鍛えよう!

参。その上でしたたかに生きよう!

四。世界中の色んな人とたくさんの経験をしよう!

五。足りない項目はどうにかして補おう!




以上。読み返してみました。むちゃくちゃな内容ね。

久しぶりにいっぱい考えた結果がこんな文章で僕がひとり哀しくなっているのは他の人には内緒ですよ目



リーダーの責任を一度考え直したいと思い今回はリーダーシップを選んでみたものの
論理が首尾一貫してません。これからしっかり考える脳を鍛えていきます!


とりあえず、自分で考え出したリーダーシップ論なので、少なくとも自分には適用して
いろいろ頑張ってみようと思います。
サイト随時更新中! ♪NPO法人セブンスピリットアジアの子どもたちにクラシックを届けるUUUオーケストラプロジェクト
posted by ぷー at 20:23 | Comment(1) | しりとり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「プヨ肉」とか「プヨ腹」は…?w
「プロデュース」もいいかも(^^)!
ブログ面白し!
Posted by そやま at 2011年11月14日 21:27
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