2011年08月15日

プノンペンで突撃NPO訪問!マーチングバンドに遭遇!

やばい。ブログが追いつかない。。
既に4カ国目ブルネイに入っているのですがまだ記事がたまっております。

カンボジアではアンコールワットのシェムリアップから、首都プノンペンまで夜行バスで移動したのですが、
なにしろ揺れが激しく、シートが狭く、冷房がガンガンだったので疲れのたまるだけの移動でした><

シェムリップに居座りすぎた結果、プノンペンには僅か9時間程度しか滞在できなくなってしまったのですが、それでもなかなか充実した1日でした!!


プノンペンでは、ぜひ立ち寄りたい場所があったのです。それが
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NPO、JHPさんのプノンペン事務所!
情操教育が学校で殆どノータッチのカンボジアで、音楽・美術などの芸術教育の浸透に向けて取り組んでいらっしゃる日本のNPOです。(ほかにも学校建設など様々な活動をされています。)

アポ取りがしっかり出来ていなかったのですが、突然訪問した僕たちを歓迎してくださって本当に助かりました!

しかも!
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偶然にもこの日は、JHPさんの呼びかけで毎年行っているという
マーチングバンドのパレードをプノンペンのど真ん中で発表している日でした!

JHPさんの支援する3団体に、その他の3団体が加わり、お互いに演奏を披露し合っていました。

このその他3団体のように、JHPさんが音楽教育の種をまき、カンボジアの人々もそれに触発されて後発の音楽活動に取り組み始めているようです!
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みんなとにかく楽しそうに演奏していました!

JHPの職員さん曰く、普段は自分たちの演奏し書きにしていない子供たちがほかの団体の演奏を聴く機会を持つことで、良い意味でのライバル意識も持て、意識の向上につながるとのこと。大事なことですね。
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ところで。
日本の学校には『音楽』の授業がありますよね。
ところが途上国の教育システムではそうとも限りません。

例えばフィリピンでは“MAPE(マペ)”といって、MUSIC(音楽)and PE(保健体育)が1つの科目としてカリキュラムに組まれています。
独立した音楽の授業がないので、授業の回数は疎ら、なかなか突っ込んだ教育が出来ないのが現実。

カンボジアでも、図工や音楽は『社会科』の一環と位置づけられているそうです。
音楽を満足に教えられる先生も多くなく、結果として音楽教育は後手後手に回っていると。


お話を聞いていると、色々と、フィリピンと状況の似た部分が多いなと感じるんです。

学校の先生のお給料はせいぜい50〜60ドル。
それだけでは食べていけないので、補習授業をしてエクストラの授業料を生徒から徴収したり。
ときには教室内で生徒に物を売る商売をするケースまであったりと。
これでは教育者としての士気も高まらないよな。。


そんな環境の中、音楽の指導が出来る教師の養成に取り組んでいるJHPの活動には、とても大きな共感を持ちました。
まさに自分がセブで実現したいことだなあ。

日本からも資金、人材、物資、様々な形で支援が届いていることを実感。


JHPさん本当にありがとうございました!



限られた残り時間で観光もバッチリしてきました!
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とにかく天気がよく、真っ青な空に仏教建築が栄えて最高の眺めでしたよ!


そして、ポルポト政権時代の政治犯収容所跡の博物館。
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善良な人々に濡れ衣の罪を着せ、ひたすら虐待、虐殺していた様子が写真や実物の拷問器具などで紹介されています。

なんかもう共産主義というイデオロギーどうこうとかじゃなくてほんとに単純に狂気の沙汰っていうか
意味不明でした。

でもこんなことがせいぜい何十年前に実際に起こったわけで。

今でも世界のどこかではにわかに信じがたい事が起こってるんだろうなってゾっとしました。

一体何がしたかったんだろうか。
人の心は絶えず変色しつづけるものだと思うし。


とても良い国で、心落ち着く時間をすごしている中、
ふと過去の傷を垣間見てしまう、そんなカンボジアでした。


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ちなみに・・・
カンボジア、トゥクトゥクのドライバーの客引きがうざい!と若干イライラしていたんですが、
対処法がわかりましたのでご紹介。

『満面の笑みで首を横に振る』

これをすればほぼ100%の確率であきらめてくれます!
なんかやっぱ良い国だね!
posted by ぷー at 16:41 | Comment(0) | NGO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

シェムリアップでNPO訪問第2弾!クメール音楽を演奏する子ども達とセッション♪

ついさっきシェムリアップからプノンペンに移動してきました!ゴツゴツ道を狭い寝台バスでなかなかの不快感ですw

シェムリアップでのネタがたまりまくっているのですが、まずは2つ目のNPO訪問の報告を!

市内からトゥクトゥクで行くこと30分。


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今回お邪魔したのはNGO Bright Smiles of Children(BOC) さんです!


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シェムリアップ周辺の貧困家庭(あるいは家庭の無い)子どもを引き取り共同生活を送らせ、教育を受けられる環境を提供している日本のNPOです。
僕が昨年度研修していたセブのNGOプルメリアと、エルセラーン化粧品という共通のサポーターがついており、今回はその縁で権兵衛さんからご紹介頂きました。

カンボジアの学校は午前中のみということ。
学校から帰った子ども達は、センターで更に日本語、英語、音楽の授業を受けています。



そう、音楽!!


クメール民族の伝統楽器を皆で勉強しているそうです!

リクエストをお願いすると、実際に何曲も披露してくれました!


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とても眠くなる旋律とリズムで、心地いいカンボジアの風に吹かれついウトウトしてしまった程なのですが、
いや〜、上手い。
非常にレベルの高いアンサンブルで驚きました。

自分達の培ってきた文化を学び直し、極め、披露するって、一国の国民にとって実のあるアイデンティティと誇りの積み重ねだろうな。

ポルポト政権時代に文化が廃れ、文化人が絶えさせられた近代の歴史を乗り越えてこうして自分達の源を探って行く、エネルギッシュだなと感じた。

日本にはそういうエネルギーって残ってんのかなー。



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なんと子ども達のクメール楽器と自分のクラリネットでちょっとしたアンサンブルも出来ましたおやゆびサイン

気持ちよかったー。
プチクラリネット講座も開催。


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教育環境という意味でも、庶民のおかれた経済水準という意味でも、フィリピンと非常に近いものがある様に思いました。

違うのは、カンボジアの場合まだまだ内戦の遺産が人々の生活に暗い影を落としているということ。


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地雷撤去活動にも日本のNPOは積極的に関わっているようですが、身体に障害を抱える人、そして何よりクメールルージュによる知識層の虐殺は国の発展の大きな妨げとなっているに違いありません。

訪問したNGOのスタッフさんに
「今のカンボジアの政治はどうなの?」
と質問すると、少しはにかんで

「政治の話はしたくないんだ。政府に聞かれたら殺されるかもしれない。」

と彼は一言呟きました。


強権政治と過去のトラウマ。
民主化支援こそが、今の日本や国際社会がカンボジアに対して行うべき最優先課題だなあ。
少なくともASEAN共同体の創立を間近にして、まだまだ各国の心理的な部分を含めた民主化の足並みは揃っていないな、と。





カンボジアの人たちもまた、非常に朗らかで陽気で優しいです。

子ども達も少しシャイだけどやんちゃで元気。
たくさん笑わせてもらいました!

音楽の授業を少し見学した時に、
民族音楽の第一人者的な人が教えていたんですが、
先生の表情が本当に真剣で。


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相手が子どもであろうと容赦なく、
誇りをかけて伝統を伝えているんだという緊張感が見ているこっちまで感じられました。

なんというか、
自分のフィールドで怒れるって、すげえなと。

今の自分には、怒るほど人に真剣に伝えられるものはないなぁ。


師と呼ばれる人を大切にしたいし、
自分も少しでもそんな人間に近づけたらな、
また色々考える時間でした。



今回の見学を受け入れて下さったBOCさんに感謝!楽しかったです!!





蛇足

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こっちのスコール凄まじい
posted by ぷー at 10:33 | Comment(0) | NGO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シェムリアップでNPO訪問第2弾!クメール音楽を演奏する子ども達とセッション♪

ついさっきシェムリアップからプノンペンに移動してきました!ゴツゴツ道を狭い寝台バスでなかなかの不快感ですw

シェムリアップでのネタがたまりまくっているのですが、まずは2つ目のNPO訪問の報告を!

市内からトゥクトゥクで行くこと30分。

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今回お邪魔したのはNGO Bright Smiles of Children(BOC) さんです!

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シェムリアップ周辺の貧困家庭(あるいは家庭の無い)子どもを引き取り共同生活を送らせ、教育を受けられる環境を提供している日本のNPOです。
僕が昨年度研修していたセブのNGOプルメリアと、エルセラーン化粧品という共通のサポーターがついており、今回はその縁で権兵衛さんからご紹介頂きました。

カンボジアの学校は午前中のみということ。
学校から帰った子ども達は、センターで更に日本語、英語、音楽の授業を受けています。



そう、音楽!!


クメール民族の伝統楽器を皆で勉強しているそうです!

リクエストをお願いすると、実際に何曲も披露してくれました!

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とても眠くなる旋律とリズムで、心地いいカンボジアの風に吹かれついウトウトしてしまった程なのですが、
いや〜、上手い。
非常にレベルの高いアンサンブルで驚きました。

自分達の培ってきた文化を学び直し、極め、披露するって、一国の国民にとって実のあるアイデンティティと誇りの積み重ねだろうな。

ポルポト政権時代に文化が廃れ、文化人が絶えさせられた近代の歴史を乗り越えてこうして自分達の源を探って行く、エネルギッシュだなと感じた。

日本にはそういうエネルギーって残ってんのかなー。


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なんと子ども達のクメール楽器と自分のクラリネットでちょっとしたアンサンブルも出来ましたおやゆびサイン

気持ちよかったー。
プチクラリネット講座も開催。

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教育環境という意味でも、庶民のおかれた経済水準という意味でも、フィリピンと非常に近いものがある様に思いました。

違うのは、カンボジアの場合まだまだ内戦の遺産が人々の生活に暗い影を落としているということ。


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地雷撤去活動にも日本のNPOは積極的に関わっているようですが、身体に障害を抱える人、そして何よりクメールルージュによる知識層の虐殺は国の発展の大きな妨げとなっているに違いありません。

訪問したNGOのスタッフさんに
「今のカンボジアの政治はどうなの?」
と質問すると、少しはにかんで

「政治の話はしたくないんだ。政府に聞かれたら殺されるかもしれない。」

と彼は一言呟きました。


強権政治と過去のトラウマ。
民主化支援こそが、今の日本や国際社会がカンボジアに対して行うべき最優先課題だなあ。
少なくともASEAN共同体の創立を間近にして、まだまだ各国の心理的な部分を含めた民主化の足並みは揃っていないな、と。





カンボジアの人たちもまた、非常に朗らかで陽気で優しいです。

子ども達も少しシャイだけどやんちゃで元気。
たくさん笑わせてもらいました!

音楽の授業を少し見学した時に、
民族音楽の第一人者的な人が教えていたんですが、
先生の表示が本当に真剣で。


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相手が子どもであろうと容赦なく、
誇りをかけて伝統を伝えているんだという緊張感が見ているこっちまで感じられました。

なんというか、
自分のフィールドで怒れるって、すげえなと。

今の自分には、怒るほど人に真剣に伝えられるものはないなぁ。


師と呼ばれる人を大切にしたいし、
自分も少しでもそんな人間に近づけたらな、
また色々考える時間でした。



今回の見学を受け入れて下さったBOCさんに感謝!楽しかったです!!





蛇足
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こっちのスコール凄まじい
posted by ぷー at 10:25 | Comment(0) | NGO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月06日

案の定の展開!だけど負けずにNPO訪問第1弾!

自分の嫌いな言葉ランキング堂々1位を飾る

「案の定」

案の定な物事の進み方ってすごく嫌いだパンチ

いつでも自分は予想を裏切る言動を発していたい!


ところが・・・

案の定、早々に体調崩しました(笑)

たぶん原因は
寝不足+飲みすぎ+扇風機
…ですな。

今日はおとなしく宿で休んでいますもうやだ〜(悲しい顔)


昨晩は初めてのカウチサーフィンでした!
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市の中心からちょっと離れて、観光客は全く見かけない地域のお家でした。
街中には英語がしゃべれる人は皆無。
なんとかジェスチャーで料理を注文し、楽しく飲んできましたぜバー
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とりあえずガハハーって笑っとけばベトナム大丈夫みたいだわーい(嬉しい顔)攻略法!

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麺がうまいなぁぁぁぁ。
そして非常〜に安い。
(今のとこ、予算1日1000円くらいでがんばってます。)

ところが、ビールが冷えていないのが残念であります。。
フィリピン同様、こっちもビールは氷を溶かして呑むのが一般的なよう。
ただ、もともとアルコール度数は高くないし、味も濃くはないので、うーむ。って感じ。

今日の体調不良も、この氷が原因かなぁ〜とか若干疑ってますがく〜(落胆した顔)氷に使ってる水は不衛生ですからね。


カウチサーフィンのホストをしてくれたヒュー君は、
「10時から学校だから9時には起きる手(グー)
と言っていたのに一向に起きる気配がなく・・・(僕と同じニオイを感じた)笑

午後からNGOのアポがあった自分たちは、さよならも告げぬままお家を出たのでした。
彼と写真すら撮ってないわ。残念。


そのあとは、超絶体調不良を感じながらも、なんとかNGO訪問を遂行してまいりました。

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移動はバイク!運転手よそ見しまくり!怖いわがく〜(落胆した顔)
とりあえず心の底から陽気な運転手さんたちでした。
なぜか彼らにフランが爆笑されながら親指を下に向けられていました!

30分ほどバイクで行くと、今回の訪問先「CoCoRo作業所」に到着!

日本のNPO「V-heart」さんが運営する、障害者によるハンディクラフト等の作業所です。

見学を受け入れてくださって感謝です犬

簡単に自己紹介を済ませると、作業員の皆が歌や踊りを披露してくれ
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お返しにふらんは「上を向いて歩こう」を歌い
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(バックダンサーを従える音痴は初めて見ました。)

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自分は楽器を吹いてみんなに踊ってもらいました!楽しかったるんるん

その後はこの作業所で作られた製品を皆が身に付けてファッションショー!
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どの製品もかわいいし機能的だし、センスがいい!

正直あるじゃないですか。
フェアトレードとか、障害のある人が作った作品とか、
ちょっと商品としてはイマイチだなぁ。。って思ってしまうケース。

でも、普通にクオリティ高くて、
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たくさんの色の糸を織り合わせて布地を作っていたんですが、微妙な色味のセンスが良い!

本当に気に入って、帽子を1つ買っちゃいました!
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↑かぶってるやつ。絵描きっぽくないですか:)なんと700円くらい!安い!!

作業の体験もさせてもらい、こんな複雑な仕事不器用な自分には到底無理だと思い知り。

でもみんな優しくて、上手に出来たとほめてくれました!ありがとう!
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↑良い仕事をしたら赤い四角、ちょっとダメだったときには黒の四角をつけていき、
毎月の終わりに赤いマークが一番多かった人にはご褒美があるそうです!
やはりモチベーションの維持装置は大切だなぁ。

と、一通り見学をさせてもらったところで自分が急な発熱。。
「頭痛いよ〜もうやだ〜(悲しい顔)」と嘆いていると、
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力いっぱい頭をマッサージしてくれました!
うん、すごい嬉しいんだけど、ちょっと頭痛悪化したかな!笑
とにかくやさしくて笑顔はじける皆さんでした!

職員の先生たちも色々と手厚く僕たちのことをもてなしてくれて、
熱を出した自分にも薬をくれたり色々ありがとう。



ベトナムは社会主義の国ですから、
一党独裁、計画経済、そんなイメージを持ってこっちに入ったのだけれど、
ドイモイの影響もあってか?ほとんど実質的には資本主義だな、という印象です。

未だにマクドナルドを見かけないことだけが、唯一の資本主義への抵抗?のように映るというか。

障害を持つ人が、日本のNPOの支援によって職を手にしているという現状を鑑みれば
やはり社会福祉の充実度は極めて未成熟なのだろうな、と思うわけです。

その辺の部分、ぜひもうちょっと詳しく調べてみようと思います。


ホーチミン市、とにかく広くて、行っても行っても栄えています。
ストリートチルドレンも殆ど見かけず。
道端の物売り達も、フィリピン人と比べるとガツガツしていないなぁ。

「ベトナム人はよく騙す」
というステレオタイプを頭に置いてやってきた僕は
こんなにも陽気で親切なベトナム人の性格にほっとしています。
(旅行者として最低限の注意は払っているからでしょうが・・・)

言われてみれば、
「イギリスの飯は不味くて食えたもんじゃない!」
とは有名な話ですが、
去年ふらんとイギリス行ったときは飯の美味さに感動していましたw



物価も安く、食文化も豊か。

自分たちの築いてきた文明を保つっていうことは、たとえ時代が変わっても、精神的な豊かさを担保してくれるものなのかなぁ。と思います。

明日はベトナム最後の1日!
ベトナム戦争にかかわる施設、ベトナム人の宗教観に迫れる寺院など、ぜひ見て回りたいと思います!

そして体調を戻してベトナムビール全部制覇するぞ!!


*Note
・ベトナム人は美人が多い
・ベトナム人は平気で親指を下に向けてくる
・ベトナム人は通じないとわかっていながらベトナム語で畳み掛けるように話しかけてくる
posted by ぷー at 00:58 | Comment(0) | NGO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月13日

クリスマスパーティ!!初のピアニカ発表会

ついにやってきました、12月11日!

待ちに待った、セカンドチャンスの子ども達とのクリスマスパーティですクリスマスぴかぴか(新しい)

セカンドチャンスの子どもワーカーさんこれまでセカンドチャンスのピアニカレッスンに携わってくれた日本人・韓国人留学生の皆さんピアニカ指導チームを結成したアベリアナハイスクールの学生ボランティアでパーティの企画・運営に協力してくれたフィリピン大の学生、そしてNGOプルメリアの関係者セカンドチャンスで英語のレッスンをしているWaku-Workの皆さん

と、総勢なんと90名以上での大パーティ犬猫

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反省点は多々残ったものの、あっという間に5時間過ぎましたどんっ(衝撃)

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今回は自分とプルメリア奨学生のRちゃん、そしてセカンドチャンスからL君が3人で司会進行。


まずはパーティの1番の目的、「子ども達のピアニカ発表」です。



5月から始めて、練習はずっと続けてきましたが、彼らがお客さんの前で演奏を披露するのは今回が初めて目

彼らに、何かを練習し、発表し、そして評価されるというプロセスを経験して、そこから自分の好きなこと、得意なことで誇りを持ってほしいというのが自分の最大のモチベーションです。

誰でも、自分の好奇心と努力によって手に入れた実力で、パフォーマンスで人から誉められ評価をされれば、もっと頑張れる気になる。

学校での勉強の出来とは関係ない、音楽という分野で自分の熱中できるものを見つけられるきっかけを作れればと思い始めたピアニカレッスンなので、今回のパーティは自分にとって非常に意味の大きいものでした。

彼らが果たして12月11日という決められたパーティの日に向けて自分達のパフォーマンスを仕上げていけるか。

「既に出来ること」ではなく「新たなチャレンジ」であるピアニカ演奏で、どこまで全員でモチベーション保ちながら練習していくか

お客さんの反応はどうなのか…がく〜(落胆した顔)

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内心ドキドキで演奏を聴きました。
正直に言うと自分がクリスマスパーティの時点で達成したかったレベルの演奏には至りませんでしたが、でも彼らが生き生き演奏して、拍手をもらって喜んでいるところを見ると、よし、よしわーい(嬉しい顔)と。



驚いたことに、全体での演奏が終わると、一人の子が
「合奏では皆が同じパートを吹いたけど、せっかくハモリのパートを練習したから、誰かとドゥエットを演奏したい手(グー)
と言い出しました。

彼は毎週のレッスンを一番楽しみにしてくれて、いちばん一生懸命練習し、この半年の間にだんだんと、レッスン中一番リーダーシップを発揮するようになってくれた子です。

「誰か一緒に吹く人は〜?」

とペアを募ってみるものの、まだ少人数では自信がなく誰からも手があがらない…。

うーん。せっかく一生懸命練習して、勇気を出して演奏したいと名乗り出てくれた、このチャンスを絶対に潰すわけにはいかない目

だって他の子より一生懸命練習したからこそ、やりたいと言える勇気も自信も持てたんだから。

なんかもうこれだけで自分は泣きそうになっていたのですが…
演奏させないと意味がない!と思って自分が急遽パートナーになって2人で演奏しました。

見ると演奏中、彼はめっちゃ手が震えてますモバQ

途中ちょっとつまづいた所はありましたが、よくやった!

終わった後にはしっかり誉めてあげました。本当によく頑張ったわーい(嬉しい顔)ヒデ兄さん感動だぜ!



パーティなのでゲームはお約束爆弾どんっ(衝撃)

チームで協力する事を学んでもらおうと、国籍、年齢ごちゃまぜでチーム戦のゲームを行いました!

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こちらは「クリスマス・トリビアクリスマス試合中の様子。チームメイトの「知」を結集して高得点を狙え!!

どのチームも知恵を絞って考えます!ズルをしないのがさすが!!笑

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準備したゲーム、盛り上がるかなぁ〜なんて不安もありましたが、フィリピンでそんな心配を必要なし!
「皆で楽しむ才能」…フィリピン人にはかないません!

ランチタイムもみんなでわいわいレストランビール←おっとビールはなかったか(笑
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取りすぎじゃね?笑

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ワーカーさん達がとりわけのお手伝い。ありがとう!

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見事に肉料理だけなくなってるファーストフード

皆がだいたいご飯を食べ終わると、誰が声を掛けるわけでもなくダンス大会が始まったりで…
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他にも、参加者のみんなが色々な出し物を披露してくれました演劇モバQ

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↑こちらサウスウエスタン大学から遊びに来てくれた日本人留学生の皆さんによるOZMAダンス★

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↑自分は、クラリネット持参で語学留学中のお友達とドゥエット!

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↑UPガールズはダンスです!

最後のゲームが終わると、もう1曲子ども達からピアニカの披露。


こちらも本当はハモリにする予定だったんですが…。
まぁ、最後の一週間でよくリズムを合わせられるまで頑張ったと思います!

全プログラム終了後はお待ちかねの結果発表!
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急遽サンタ帽をかぶってほしいとお願いして頼まれて下さった権兵衛さんと奥さんに感謝です…(笑)

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上位入賞したチームの皆おめでとう!
最後に待ってる「より良いモノ」を目指して皆で協力する姿勢を子ども達も少しは学べたかな。

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5月にピアニカレッスンを始めた時からずっと授業を手伝ってくれた語学留学中のサマンサからも、子ども達にミサンガのプレゼントプレゼント
よく考えたら、一緒にセカンドチャンスの子達に会えるのはこれが最後だったね。
サマンサ、本当にどうもありがとう。あぁなんか涙が止まらなくなってきたああああ


ワイワイガヤガヤ、笑顔の絶えないパーティで、本当に今ここに居られること、こういう事がやれてるって事を、幸せに感じながらの半日でした。

でも、これで終わりではない。

むしろまだ始まったばかり。

あとフィリピン学生生活も実質3か月。あっという間だ。

その時々の自分に素直に、やっていこうと思う。


なんか、色んな事抜きにして、本当にこのセンターの子達が可愛くてたまらないんですよね。

この子たちの笑顔に、余計なものが全く含まれてないから。

笑顔にはその人の全てのドラマが詰まっていると、自分は思っています。

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パーティの始まりに、ワーカーさんが言いました。
「今日はパーティにお招きありがとうございます。この子たちは毎年、センターでしかクリスマスを祝ったことがありません。センターの外でこのようなパーティを楽しむのは、子ども達にとって初めての経験です。『いっぱい食べるぞ!』とパーティの日を楽しみにしてきました。」

パーティが終わって、ある男の子が言いました。
「クリスマスは、テレビの広告や町の雰囲気で、特に家族の事を寂しく思う。クリスマスは家族で幸せに過ごす日だから。」

こんな小さな子たちが、想像を絶するような境遇を生き、そして笑顔で人を幸せにするんですよね。

出会えて本当によかったと思います。


今回司会を務めてくれたL君(19歳)に、パーティの後、少しカメラの前で話をしてもらいました。

ぜひ、英語ですが、彼が彼の声で語る彼の人生を、聞いてあげてください。
まずは彼がセンターに入所した経緯とそれからの生活について。


10歳のときには、僕はもうセンターに入ってた。おばさんが僕の事をセンターに入れたんだ。僕のお母さんはドラッグ中毒で、しかも売春もやっていた。おばさんは僕の事をクスリを使っているお母さんと一緒に居させるんではなくて、センターに連れてくることを選んだんだ。そうすることで、僕がクスリに影響されないようにね。9歳の時だった。実際、最初はすごく辛かった。両親とは離れ離れだし。何年か経って気付いたのは、僕らのセンターは、必要なものはなんでも提供してくれる。食べ物、住むスペース、学校、全てのもの。僕らがしなきゃいけないことは、センターに対して、そして良心に対して責任を持つこと。そこから僕たちはたくさんの事を学べる。毎日、友達や学校、勉強、能力を伸ばすためのセミナーやワークショップ、自分自身を成長させる為の色々なアクティビティから、たくさんの事が学べるんだ。


そして、彼の思い描く将来について。

大学での勉強が終わったらセンターを出なきゃいけない。実は、GPICっていう、僕らのスポンサーの一つから、そしてサンカルロス大学から奨学金支給の申し出をもらっている。出来ればこの奨学金を受けたい。僕は社会福祉士になりたいんだ。自分だけの為じゃなく、全ての子ども達の為に。僕はアブレット(センターの代表ワーカーさん)さんが始めた事業を続けたいと思ってる。他の人、特に困っている子どもを助ける為にね。

それから、ピアニカの事についても。

ピアニカっていうのがどんなものなのか、正直最初は知らなかった。「ピアニカって何?食べれるの?」って尋ねてばっかりだった。それから何日かして、アキヒデがピアニカが何なのか紹介してくれて、何のためのモノで、どうやって使うのか教えてくれた。おかげで色んな事を学ぶことができて、僕らは今きよしこの夜とかキラキラ星、他の曲も演奏できるようになった。ピアニカの演奏は楽しいし、学校でもピアニカ使ってパフォーマンスをしてる。そしたら先生は感心してくれるんだ。クリスマスの時期だから、今でもきよしこの夜は演奏してるよ。



彼らが誇りと責任を持って、自分の歩みたい人生を歩めますように。

パーティに携わってくれたすべての皆に、感謝でいっぱいです!ありがとうございました!
posted by ぷー at 01:39 | Comment(2) | NGO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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